『分裂』読後の妄想

　『分裂』を読んで書いたもの。
　ちょっとした短文ですが、思いっきりネタバレしているのでご注意ください。

案ずるより何とか

　長い話は大抵適当なプロットにもならない箇条書きもどきだけで書き始めて、大抵予定とは違うオチで終わります（おい
　『秘密の音色』の続きを考えているんですが、ちょっと難しい感じです。
　ハルヒ→キョンをどうしたのかって解釈を全く文章に入れてなかったので……、諦めた後なのか諦めていく過程なのかでえらく違うノリになっちゃうんですよね。
　この話単体で終わらせるなら、そこは読者様の想像任せで良いと思うんですが……、どうしたものなのかなあ、と思うところです。
　諦めていく過程をちゃんと入れたほうが話としては良いのかな？　と思うのですが、個人的にそういう過程をここで書いている話に組み込むのにはちょっと抵抗が有るので……。うーん、難しいなあ。
　とりあえず頭の中では『First Good-Bye』がぐるぐる回っています。
　ハル一のBGMは暫くこれで良いかなと思う次第。

斎宮≒悠紀

　ネタ探しのためにネットの辞書を検索していたのですが、この記述を見てちょっと驚きました。
　日本中捜せば「いつき」と「ゆき」って読みの兄弟姉妹はどこかに居るよなあと思っていたんですけど、まさかこんな形で繋がっているとは……、漢字は違いますけれど、一樹はやっぱり斎って単語と縁が有るのと思うので（まさしくそういう位置付けのキャラっぽい感じではありますし）……、いやはや、これって偶然なんでしょうか。
　谷川さんがこんな細かい所まで考えているとは思えない気もするんですが、どうなんでしょうね。
　いやまあこれも完全にイコールでは無いんですけど、ただ、辞書で引くと斎宮の意味として悠紀殿がそのまま出てくるんですよね。
　これ、きちんと調べられたら一本古長ＳＳが一本書けそうですよね……。うーん、調べてみようかな……。

　つづきにひとことへのお返事が有ります。

彼女の恋人

　本は無事ゲットしましたー。
　ええ、女性向けのコーナーにある女の子が表紙の本と、男性向けのコーナーにある男の子が表紙の本を（笑）
　まあ後者は内容は一般向けなんですが……、未だに一般向けという種別の本が女性向け中心のところと男性向け中心のところのどっちに振り分けられるかの基準が良く分かりません。
　ジャンルによるんですかね？

　今日はちょっと音楽の話というかなんというか。
　槇原敬之の『彼女の恋人』って何となくキョン×ハルヒ←一樹っぽいなあ、と。
　ちなみに歌詞はこんな感じです。
　今というより、３人が大学生くらいになったら、という感じかもしれません。
　シチュエーション的にはちょっと違うんですけどね。でも一樹からすればキョンの方が後で入ってきた方なんだから、これはこれで間違って……、いやそれでも違うんですけど、まあ、そこはそれ、気分の問題です（何
　しかし、２サビの辺りの歌詞が本当に一樹っぽいなあ、と思うんですよね。
　出足が良くないってあたりが余りにもらしくて……。

　まあだから何かと言うと、そんな感じで話を書き始めたら、一行も書かずに撃沈したって話なんですけど（笑）
　は、はは、一樹が報われない話はやっぱり書けないですよ！
　ネタは有るし文章も浮かんでいるのに、手と脳が書くのを拒否しやがります……。うーん、こういうことってあるんだなあ。
　一樹→ハルヒは全然ＯＫなんですが、だったら普通に一ハルが良い！！　って思ってしまうからかも知れません。
　私は男女カプ一択路線ならハッピーエンド一ハル推奨派です（その他の路線が多すぎな上それぞれに甲乙なんて全然つけられないわけですが）ので。
　とはいえカップリングは好きでも文章に起こせないので実際に書くことは余り無いのですが。
　どうもハルヒメインって書き辛いんですよね……。